今回は、浴室のタイル張りの床が剥がれて、困っているお客様へのご提案です。
タイルの張替もありますが、最近は浴室での転倒やヒートショックによる事故の危険度が高いといわれています。
そこで、東リの浴室用床シート「バスナフローレ」の採用例としてご紹介いたします。
現状の床です。
タイルが剥がれて下地がむき出しですね。
お掃除もしずらいし、そのままにしておくと下地が破損し水漏れの懸念も。
まずはよく乾燥させます。
次に下地補修材の「クイックレベラー」で目地やへこんだ部分を平らにします。
今回タイル剥がれ部分は2回に分けて補修しています。
次にシートの型取りですね。
周囲はコーキング材で埋めるので3~5mmほど余裕を取ります。
意外と難しいのが排水口の穴あけです。
私はこのような工具を使いますが、意外と簡単に開けることができます。
べニアの上で回転させるだけです。
仮置きし位置合わせをします。
そして、補修材が乾いた状態で、シートの貼り付けです。
専用の接着剤「バスナセメントEPO」をA液+B液を混合して、くしバケで床に塗布してオープンタイムを置いて圧着します。
最後に周囲と排水口に専用のコーキング材「バスナシール」で処理をすれば完成です。
いかがでしょう。
タイルのひんやり感やマットを引いている場合のすべり感なども低減できたのではないでしょうか。
ということで入浴も安心お掃除も楽ですね。
お客様にも喜んでいただけました。
お仕事に感謝です。
おまけにBefore&Afterのお写真も
Mr.corner's 手作り
こちらでは、主に木材等の素材を生かしたものつくりや、住まいにかかわるアイデアの家具つくりなど、様々な手作りのご紹介です。
0コメント